ボートパーク&フィッシャリーナを利用

数億円もする豪華クルーザーが停泊する年間の停泊費用が100万以上かかるマリーナもありますが、安価に係留できる港もあります。

下の写真は「船橋ボートパーク」で写したもので詳しくはこちら「利用者のしおり」を参照ください。空きがあれば一般的なマリーナなどと比べ安く利用できます。ボートパークは放置艇を対象として港湾内の既存静穏水域等を最大限活用して簡易な係留施設(浮き桟橋等)と駐車場、トイレ等とが一体的に整備された施設のことで国土交通省が進めたプロジェクトです。

そして水産庁がやっているのがフィッシャリーナです。これは、漁港を海洋性レクリェーションに開放して欲しいという国民のニーズに合わせて漁港を漁船と漁船以外の船舶(プレジャーボート)との利用調整をする為の総合施設(フィッシャリーナ)という位置づけで整備されているものです。保証金や艇置場保管料、施設利用料等は施設によって異なりますが一般的なマリーナよりは幾分お安いかと思います。

全国のフィッシャリーナ

また「海の駅」などは水産庁と国土交通省が手を組んで行っている事業で係留以外でも入浴施設や食事ができるところもあります。

写真は保田漁港(きょなん・ほた海の駅)ばんやから出航したときのものです。